FXは指定した通貨ペアの相場の上下を予想するものです。
資金は最低4000円からできますが、最初の資金が少ないとハイリスクになりすぎるので、できれば5万~10万円あった方がいいと思います。
わかりやすいところで例を上げると、USD/JPYというのはUSドルと日本円のペアになります。この2つの通貨の価値バランスを予想します。
慣れるまでわかりにくいですが、1$=100円→110円になるのが「円安」、1$=120円→110円になるのが「円高」です。円の価値が上がるか下がるかという話です。
予想の方法は大きく分けて「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」にわかれます。
テクニカル分析とは、グラフのような数値の上下から分析する方法です。
(テクニカル分析についてはこちら)
ファンダメンタル分析とは、政策や金利、経済成長率などの経済的な指標や情勢から分析する方法です。
(ファンダメンタル分析についてはこちら)
上記の内容から、予想が当たれば利益が出ます。外れれば当然、損をします。
※結局、FXは予想が当たるかどうかなのですが、個人的にはファンダメンタル分析がわかるようでないと意味がないと思っています。これを書いているのは2019年8月なのですが、これまで、テクニカルで地道に予想しても、トランプ大統領が何か言うたびに、一気に円高が進んでしまいました。
もちろん、テクニカル分析も状況によって必要なのですが、
・短時間でハイリスク・ハイリターンに攻めるならテクニカル主体
・長期間で地道に利益を考えるならファンダメンタル主体
という感じになります。
