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UberEats

【UberEats】報酬アップのために努力することは?【配達員】

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この記事を書くきっかけなのですが、つぶやきで「UberEatsは売り上げを上げるために信号無視や交通法規違反をするしかないから…」というようなのを見たんですですね。そこに対しての意見もあったのですが、そこについて今一度考えてみたいと思った次第です。

UberEatsでの交通法規違反について

きっかけがきっかけなので、まずここを最初を述べようと思います。当たり前ですが、「信号無視などをして仕事の回転率を上げる」というのはNGです。

考え方はいろいろありますが、まず、これをOKという人は論外です。交通法規に違反して儲けよう、というのは、普通の会社で「税金を払わないで支出を減らそう」と考えているのと同じです。法令違反を利益構造に組み込むというのは絶対にしてはいけない、というのは大前提です。

ただ、自転車に関していうと、法令が曖昧なのも事実で、一般の方々が完璧に交通法規を守って自転車に乗っているか、というと、そんなことはありません。そして、UberEatsに限らず、自転車事故はたくさん起きています。

UberEatsで傘さし運転はさすがにないと思いますが、携帯はホルダーで自転車に固定した方が間違いないでしょうし、歩道を走るのは完全NGではないようですが、特に歩行者は想定外の動きをします。自動車は車線があって列をつくって走るものですが、歩行者にその感覚はないので、急に止まったり斜めに動いたり、また、お店から急に出てくる人もいます。

これはUberEatsに限らず、「そもそも普通に自転車に乗ったら危ない」ということなのです。

だからこそ、UberEatsの配達員としては、普段の自転車運転より安全運転に心がける必要があるのです。

交通法規とリスクマネジメント

リスクマネジメントはどんな仕事でも必要なものです。

リスクを気にせずに利益を追求すれば、一時的には利益は増えるかと思います。ですが、一度トラブルが起きると、その損害の補償や信用の回復、怪我をすれば治療のために、多くのお金と時間を使うことになり、結果的には真面目にコツコツ活動していた方がプラスになる、というのは、仕事としては当たり前の考えです。

UberEatsで考えれば、一番わかりやすいのは配達中の交通事故でしょう。ただ、事故だけでなく「ドリンクがこぼれた」「食べ物が極端に偏ってしまった」など、評価に影響したり、配達が継続できなくなる事態が起きる可能性もあります。

個人事業主として、リスク管理は自分でするしかないのです。

UberEatsにおける正しい努力とは?

では、法令違反はしない、というところを確認したところで、改めてUberEatsですべき努力について考えてみると、まず、

①収益を上げる。

②支出を減らす。

の2つが利益を上げるための常識としてあり、プラスアルファとして、

③顧客満足

が考えられます。この点、自分の評価が売り上げに直結しないので気にしない方も多いでしょうが、トラブルになって足止めをくらえば時間のロスになります。また、お客様に直接お会いする仕事ですので、お客様とのトラブルは自分のモチベーションにも影響します。

何より、トラブル続きでUberEatsがサービスとして世間的から認められなくなると、この仕事自体が消滅してしまいます。

上記の内容を具体的に見ていきましょう。

①収益を上げる。

これについては以前の記事で検証させてもらっています。

その方の状況や地域によって違うかもしれませんが、基本原則としては「回転率を上げて、プロモーションでのボーナスを獲得する」です。さらに細かく見ていきます。

・回転率を上げる

改めて最初に言っておきますが、「信号無視をして時間短縮を図る」というのはNGです。理由は先に述べた通りですが、信号待ちの1~2分を削るレベルでする仕事は色々な意味で危険です。その分は安全マージンとして割り切りましょう。

個人的に行っているのは「たくさん鳴るエリアで稼働する」「配達距離が短くなる店の近くで動く」ということです。言ってしまうと、店舗がたくさんある駅前でファーストフードを狙っています。ファーストフードというのは、あちこちに店舗があるので、基本近くからしか呼ばれないためです。

配達が短い距離ですめば、駅前に戻る時間も短くて済みますし、配達中に別の店から呼ばれる可能性も上がります。

もちろん、店舗がたくさんあるので、想定外のお店から呼ばれてロングピックもありますが、それは仕方ないで割り切っています。こういう仕事ですから、運は絶対あります。

・プロモーションでのボーナスを獲得する。

これについては、いっそう運の要素が強くなるのでしょうか?

他の皆さんのお話を見ていると、全員一律ではなく、同じエリアの人でも、つく人つかない人がいたり、件数もまちまちだったりするようです。ですが、ある程度の傾向はあるようで、「給料日直後の方がつきやすい」とか「自分ができるギリギリの件数でつく」などです。これは感覚的なものにもなるので、参考程度にしていただければと思います。

ただ、自分の体験として、自分は週末のみの稼働ですが、「給料日前にプロモーションのない中頑張りすぎて、給料日後の週末は疲労で休んだら、その日はプロモーションがしっかりついていた」とか「『4日(実質3日ですが)で30件で○○円』というプロモーションを達成できずにいたら、しばらくして件数が減った」とかいうのはあります。後者の例については、もちろん件数が減ればボーナスも減りますが、達成できる範囲でないとボーナスがつかないので、件数が減ってくれて収入が増えたのは事実です。

この辺の具体的な内容は別記事にありますので、もっと詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。→https://homefxdeli.site/290.html

②支出を減らす。

これは普通に活動していると気にならないのですが、経費は何気にかかっているのではないでしょうか?

暑い日に飲むドリンクのほか、配達エリアまで交通機関や自動車で移動していれば交通費やガソリン代、合羽や携帯ホルダーなどグッズを買えばその費用などです。個人的にはモバイルバッテリーで使用している電池代がかかっています。

そこまでの金額ではないかもしれませんが、UberEatsの報酬自体が高額ではないはずですので、最低限、かかる経費は把握して、削減できるところはするべきでしょうね。

③顧客満足

こちらも簡単にですが別記事にしているので、こちらも参考にしていただければですが→https://homefxdeli.site/73.html、改めて、収益的な観点も交えて書きたいと思います。

・品物を確実に運ぶ

まず、品物を確実に運ぶことで、余計なトラブルを避けることができます。バッグの中で品物が倒れないような工夫をするなどですね、自分はバスタオルを何枚か入れてクッションにしていますが、ドリンクやお寿司など傾けるとまずそうなものの時は、バッグを背負う時もできるだけ傾けないように気を使っています。

逆にスピードはそれほど気を使っていません。配達が遅いという苦情はそれなりにあるようですが、それはそういうお客様にあたってしまうという運の世界だと思います。自分で注文するとわかりますが、お客様のアプリには予想の待ち時間は出ていますし、配達員が何に乗ってどの辺を走っているのか、リアルタイムで表示されています。ですので、一般的なお客様であれば、どのくらいの時間で到着するか判断がつくので、普通に配達していれば問題はありません。先に述べた運の悪さはあるかもしれませんが、サービス業をやっているとそれは避けられないので割り切るべきだと思います。

1秒でも早く届けようと、自転車で立ちこぎしたり無謀な運転でバッグを揺らしたりすると、到着して荷物を見てクレームになる可能性があります。そちらの方が可能性としては高いです。

・注文は極力受ける

これも顧客満足の一環かと思うので書くのですが、感覚的なものとして、とんできた注文を断ると、その後の鳴りが弱くなる気がするんですよね。実際に関係しているかは不明ですが。いずれにしても回転率を上げるという意味で、鳴らなくなるリスクを背負うよりは、多少遠くても受けた方がいいのかな、と思っています。

ただ、これについては、地域差があるようで、東京以外の方のお話を見ていると、結構なロングピックをされている人もいるようなので、これは実際に配達される方の感覚にお任せかもしれません。

・現金払いを受け付ける

これも稼働率を上げるため、少しでも注文を受けやすくするためです。

正直、けっこうデメリットというか、個人的に現金払いをやめたいときはあるんです。現金でもらいすぎて、翌月のクレジットカードの支払いが清算のために高くなったりするので。

ですが、トータルとしては損をしているわけではないので、少しでも収益を上げようというなら、取り組んだ方がいいかと思います。

終わりに

忘れてはいけないのは、「UberEatsの配達員は個人事業主」ということです。労働組合の動きなどはあっていいと思うのですが、皆さんが、個人事業主であることをどれだけ自覚しているか、というのは非常に大切だと思います。

ここについてはしっかり指導しない運営側にも責任あるかと思いますが、個人事業主としては、売り上げをあげることもリスク管理をすることも、ある程度は自分で考えることであるはずです。

守ってもらえるところは守ってもらえばと思いますが、今回のきっかけになった交通法規違反など、自分で判断できることは自分で考える必要があると思います。

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