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FX(ドル円):先週の確認と来週の展望(9/23~9/27)

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・ファンダメンタル分析

アメリカ経済を考えると下り方向、という話は以前よりあるようで、月足で見るとその傾向は確かにあるのかと思います。ただ、比較的最近の最安値は8/26(月)の約104.4円で、それ以降は上昇しています。

ちなみに、この頃の状況としては8/23(金)~8/24(土)にかけて、米中間でそれぞれ関税追加を発表しています。そのため、週明けの8/26(月)が最安値を更新していますが、26日中に米中間で電話協議をするしないという話が出て、そこから徐々にドル高になっている状況です。

要所要所でみると、経済指標や発言、石油施設の攻撃などで、その時は下がるんですけど、結局そこから回復してここまで来ているので、下がり続けていることに相場が疲れている、という判断も間違っていない気がします。

ただ、直近の2日(9/19、9/20)が連続で下落しているのですが、2日連続下落というのは8/22、8/23以来、つまり、8/26に最安値を記録してからでは初めてのことです。

これは9/19(木)の未明にFOMCの影響で急上昇して最高値を約108.5円をつけ、そこから戻る意味で下がり続けて一旦横ばいになった後、週末休みに入る数時間前にトランプ発言で米中合意について期待感が薄れたせいか、再び下がり始め、そのまま取引終了となっています。

この後に動きについてですが、経済指標は細かいものがいくつかありますが、何より大きいのが9/26(木)21:30の米GDPです。細かい変動はあるにしても、この発表前は様子見もあり大きな変動はないのではないでしょうか。

・テクニカル分析

単純にチャート足でみると上昇トレンドなんでしょうが、最後の2日に下がって終わっているんですね。これをボリンジャーで見ると+σ2を抜けずに下がっており、ストキャスティクスも下りサインです。MACDもそろそろ下りかという感じですが、雲は下にある状態なんですよね。

下がり続けて終わっているので、60分足も確認してみます。

先週末、終了間際の数時間で一気に下がったので、ボリンジャーが-σ2を抜けています。そこだけ見ればこの後も順張りですが、最後の1時間が横ばいだったため、ストキャスティクスでは上昇サインが出ています。

ローソク足の形を見ても、この終わり方だとどちらに向いても不思議ではないと思います。60分足で見る場合雲がだいぶ上であること、平均線からかなり離れていることから考えれば、多少の上昇はあるにしても、いったん横ばいかになってからどちらに動くか、という感じではないかと思います。

・まとめ

テクニカル分析の最後に書いた通り、まずはいったん落ち着いて、そこからどちらに動かくか、という感じだと思いますが、60分足では雲が上(108円あたり)、日足で見ると雲が下(107円以下)になっているので、それぞれの雲にどうかかわるか、一つのポイント可と思います。また、なにより、9/26(木)の米GDPの発表が控えてますので、そこまでは様子見が続くと思います。

※ここに書かれているのはあくまで個人的見解ですので、取引は皆様の責任でお願いいたします。

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