「トレードスタイル」とは簡単にいえば、「どのくらいのスパンで運用するか」ということです。先に用語の説明をしてしまいますね。
①スキャルピング:数秒~数十秒での取引
②デイトレード:数十分~数時間での取引
③スイングトレード:数日~数週間
上記の3パターンの取引方法があると言われています。
これにより何が変わるかというと、取引間隔が短くなればなるほど、ハイリスクハイリターンになっていく、ということです。
株式取引などを知らない人のイメージとしては①スキャルピングが強いかと思います。チャートの画面をいくつも同時に見ながら、変動した瞬間に売ったり買ったりするやつです。
これは、数秒後に相場がどうなっているかは極論運任せなので、ギャンブル性が強くなります。また、短時間での取引なので、当然、変動幅は小さくなります。つまり、薄利多売に近いイメージです。
これに対し、取引期間を長く考えておくと、極端に言えば「自分が買いたい(売りたい)相場が来るまで延々と待っていればいい」ということになります。(実際には、読み間違えると元の相場に戻るまで何年もかかる可能性もありますが。)
FXはプロでも予想を当てる確率は50%と言われたりしますので、スキャルピングのような瞬間的な駆け引きが必要な取引は初心者には難しいと思います。
私はスキャルピングから徐々にあきらめていって、最終的にスイングトレードになりました…。
